2023.05.15 - なにいろ




青山吉能さん、お誕生日おめでとうございます。


5/13(土)のBDライブ「されど空の青さを知る」最高でしたね〜〜〜。
わたしは昼公演に参戦しました。
これまでのla valigiaおよび青山吉能さんの楽曲を生で聴く機会には悲しいことにご縁がなく、初めてのソロ生パフォーマンスチャンスです。爆泣き確定演出。
実際SundayからSTEP&CLAPまでずっっっっと嬉しくて大好きで泣いてたし、なんなら物販に並んでる時から泣いてた。
人混みが苦手なわたしを心配して付き添ってくれた人間もドン引くハイペースかっ飛ばし涙腺、なんかの病気だったらどうしよう。
そしてMCの女〜!で大きく太い声を出して驚かせてしまった前列の人、誠に申し訳ないです。でも応えるべきところでしっかり大きな声が出せる人間でよかった〜。


わたしは青山吉能さんに対して、かなり大きな大きな気持ちを抱いています。
わたしがわたしらしく歩けているのは、間違いなく青山吉能さんのおかげで。
ステージの上、webページのことば、添えられた写真、どの場所のなんだって、わたしを先へ連れ出す大きな力です。


わたしは昔から歌が大好きで、今も歌を出したり曲を作ったりとかなり充実した音楽ライフを送っています。
こう書くとかなり分かりやすいですね。
青山吉能さんが作る、人生の文脈を受けた「音楽」そのもの、その空間が大好きで、大きな刺激を受けて、また今日も机にDAWにマイクに向かいます。


持論として、素晴らしい時間の芸術はそれだけで人を奮わせる力を持っている、というものがあります。
時間の流れの中に在る人間の生き様というものも、またそのひとつで。
青山吉能さんの歌を聴くとわたしももう少し曲を練ろう、とか、ことばに触れるとわたしだったらどんなことばで記すだろう、とか、人前に立つ姿を見るとわたしもこんなふうに誰かの目に輝きを映すようになりたい、とか、思うんです。本当にすぐやりたくなる。


Tumblr - みずからうまれる


これは去年のよぴぴん家にライブ寄せて書いた、読んでも読まなくてもいいけどちょっとだけ詳しめにこの気持ちが書いてあるものです。だいぶ変。

もちろんそういった感覚的なものだけでなく、ステージ上でのパフォーマンスや見え方についてもかなり勉強になりました。
先日自分のライブ映像を振り返ったのですが、思ってる以上に動かないと見え方が固いんですよね。
青山吉能さんの好きなところ、お顔、歌声、感覚、この一瞬をひたすらに愛しているのがひしひしと伝わるパフォーマンス。
わたしも人にそう思ってもらえるように頑張りたくて、これまでより多めに鏡の前に立っています。
曲、この空間、愛してくれる人すべてへの惜しみない愛情、それはわたしも少なからず持っていて……

それでもまだわたしが見た青さには届きません。


わたしは青山吉能さんじゃないから、青山吉能さんが込めるすべての愛やこころを推し量ることはできないです。
その上青くはなれないかもしれないし、そうじゃない色に成るのかもしれない。
どどめ色かもしれない。あれこれ欲しがって濁った、後ろ手に隠したい色かもしれない。
色とか、そもそもまだないのかもしれない。
あちこち振り回されてついた傷から流れる血は何色で、痛みや悔しさに震える涙は何色で、行く先を見つけたり辿り着いたりして喜びのうちに溢れる涙は何色なんだろう。
それでも、みずいろに、青に、あなたの色に焦がれています。それだけは確か。
青山吉能さんのようになりたくて、青山吉能さんではないわたしが、わたしなりの色を探して、旅を続けていく。
その道は青い光と、わたしの心が大きく震えてこぼれた涙が指し示す先へ。


書きたいように書くとこうも……重……不明……

ファンレにはもう少し軽くしたつもりなんですが、今になって不安になってきました。
まぁことばに起こすって大事な作業だし、せっかくなので今読んでくれている皆さんにも付き合ってもらおうかと。
ね、ありがとうございます。
わたしたちもイカした服を纏って駆け抜けましょうね。

人生とかいう毎日新しい、でも続いていく世界を。